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型枠工事とは

型枠工事とは、学校・病院などいろいろな鉄筋コンクリートで建てられた建物の構造体になる建物の土台となる部分を作るものです。

マンションや学校などは鉄筋コンクリートの建物が大半です。

鉄筋の周りにコンクリートを流し込むのですが、そのコンクリートを流し込む為の枠を作成し、コンクリートを流し込み、建物の構造体を作成するのが型枠工事です。
家の基礎などでも枠を作成してその中にコンクリートを流し込んで土台にします。

そういったコンクリートを流しこんで形にするものが型枠工事となります。

コンクリート打設が終わったら型枠を解体します。もちろん解体する時期はコンクリートの強度が出たと判断されてからです。型枠解体の基本的な順序は型枠を建てた順序と逆に解体していくとスムーズに作業が進みます。
そして解体の際に解体がしやすい型枠の建込みだとその型枠大工さんの腕がいいということになります。だから建てる時には解体することをしっかり考えて作業します。
解体する側は釘を抜けるところは先に抜いておきます。釘を打って建てているのでその釘を抜いておくと簡単に解体出来るからです。釘一本でも抜き忘れていると容易には解体できません。
それと型枠を傷めずに解体することが大切です。建てる側は解体工の腕をそこではかります。型枠は何回も使えるように加工することがベストなので、それに叶う解体作業が一番の理想です。

建てる側も解体のことを考え解体する側も建てる側のことを考えて作業すれば仕事もスムーズになり、型枠も何回も使用出来るのでコスト削減にもなります。解体したら型枠材に剥離剤などを塗っておく事も長持ちさせるための重要な作業です。
解体作業は建てる側の事を考えて型枠を傷めずに解体することを意識することがその後の作業方法・作業結果につながって来ると言えます。

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